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- 金型設計
複雑な形状の金型設計も、
安心してお任せください。
当社では三次元CAD(CAM、CAE)システムを活用し、お客様のニーズに合わせた金型設計を行っています。
3D-CADを導入しているため、複雑な形状の製品でも最適なPL分割、入子分割の設定が可能。リードタイムを短縮することができます。
また設計の際は樹脂流動解析を実施し、樹脂充填から成形後の反り・変形などのトラブルを検証します。
そのため、成形時の問題・量産時の不良品発生を金型設計の段階で予測し、金型仕様の最適化を図ることが可能です。
金型試作(金属3Dプリンター)
近年、さまざまな分野で導入が進み、活用されはじめているのが3Dプリンター技術です。プラスチック製品の製造、金型製作においても、3Dプリンター技術は従来のセオリーを根底から覆しかねない。そう言っても過言ではありません。
当社ではこうした3Dプリンター技術の可能性をいち早く取り入れるべく、樹脂3Dプリンターと金属3Dプリンターを相次いで導入しました。国内において、2種類の3Dプリンターを保有する製造メーカーはまだそう多くありません。
現在当社では金属3Dプリンターを活用し、金型用パーツの試作を行っています。
今後も新しい技術を積極的に取り入れながら、より高品質で、よりお客様のニーズに寄り添う製品の設計・製造を追求します。
Sodick製 OPM350L
(金属3Dプリンター)
AM: Additive Manufacturing
当社で導入している金属3Dプリンター、OPM350Lはメルティング率99.9%を達成する全自動機です。
金属粉末にレーザー光照射を10回行い溶融凝固させた後、高速ミーリングによる高精度切削加工を行い、これを繰り返し工作物を3Dプリント(積層)していきます。
自動工具交換装置や自動工具長測定装置を標準で搭載することで、長時間の連続自動運転を可能としています。
樹脂流動解析
(3D TIMON・Moldflow Insight)
樹脂流動解析では、設計した金型に樹脂を充填したとき、どのように樹脂が流動するのかをシミュレーションし、成形時の問題点などを検証します。当社では解析ツールとして3D TIMON、Moldflow Insightを導入しています。
これらのソフトを使った解析では、成形後の反りや変形まで予測することが可能です。成形・量産時の品質不具合を事前に防止できるため、品質面でのトラブル削減や納期短縮につながります。
樹脂3Dプリンター造形
(DigitalWax029J+)
高度な表現力を誇る樹脂3Dプリンターにより、精度の高い造形サンプルをご提供しております(技術部金型工場)。
また、専用樹脂を幅広く取り揃えており、ご希望に沿える樹脂をご提案させていただいております。
当社の金型工場では、DWS社製の小型光造形機「DigitalWaxR
029J-Plus」を導入しております。
3Dモデルの活用
(CADインターフェース)
画像測定器や三次元スキャナーを活用し、ものづくりのデジタル化に取り組みんでおります。
金型製作過程のすべてにおいて、三次元データを基にしたものづくりを行うことにより、より効率的に質の高い製品の製造が可能となります。
当社では、GOM社製三次元スキャナー「ATOS
CORE Professinal Line」を導入しており、より高度な計測・測定・寸法解析が実現しています。