部署紹介JOBS

ものづくりの裏側を
ご紹介します

長年の間培ったプラスチックの製造力で人々の暮らしや産業を支えてきた三光化成。
これからの技術力・開発力の進化、そしてより高品質なプラスチック製造のため、私たちはチャレンジの原動力となる新しいチカラを求めています。
こちらでは、プラスチック製造を支える各部署の業務内容を紹介いたします。
数々の職種がある三光化成であれば、やりがいや成長を実感できる仕事がきっと見つかるかもしれません。

営業

営業

お客様と直接コンタクトを取り、商談を通じ受注につなげていく「会社の顔」ともいえる仕事です。
お客様のニーズをくみ取り要望に最大限応え製品化をプロデュースしていく一方、当社からの提案も積極的に行います。そのため、営業員には製造技術や生産現場への深い理解と密な連携が求められます。
当社技術の紹介や新規顧客の獲得のため、大規模な技術展へ技術部門と協力しながらブースを出展することも仕事の一つです。

製品設計

製品設計

お客様からの要望に基づき、3DCADで製品の形状、構造設計およびデザインを行います。基本的にはお客様主導での設計となりますが、単に手を動かすだけではありません。プラスチックのプロとしての見地から、より生産効率の高い、より不良率を抑えられるような設計方法をお客様に積極的に逆提案することも大切です。
当社は多種多様な業界と取引があるため、作る製品の形状は千差万別。専門的スキルを習得できるだけでなく、面白味とやりがいのある仕事です。

金型設計・金型製造

金型設計・金型製造

製品設計が完成すると、次はそれを製造するための「金型」が必要になります。金型製造は外注することもありますが、特にコアな独自技術が必要なものは自社内で製造することが基本です。
高精度の金型製造技術は、三光化成の強みのひとつ。岩手県に専用の金型工場を有し、3DCADによる設計から、実際に金属を削り出す金型製造まで一手に行うことができます。
設計の段階で、ソフトによる構造解析、流動解析を行い、製作ロスを削減しつつより高性能な金型を作る事が可能です。

生産技術

生産技術

一言でいえば、「製品試作から量産開始までの橋渡し役」になる仕事です。試作から量産にかけての製造工程全般を設計する幅広い業務内容です。
まずは製品設計に応じて製造された金型から生まれた試作品をもとに品質チェックや改善点を抽出。お客様とすり合わせしながら、金型仕様の最終決定、生産部門との調整などを進め、製品の量産化へつなげます。
樹脂や金型、射出成形など多岐にわたる技術的な知識と経験が求められる仕事です。特に、試作では温度、圧力、時間といった成形条件の微妙な組み合わせが製品の仕上がりに大きく影響するため、難しい作業ではありますが面白さを感じられる業務です。

成形(量産)

成形(量産)

射出成形という成形方法によりプラスチックを「かたちづくる」ことが主な業務内容です。具体的には成形機に金型をセットし、溶けた樹脂を流し込み金型内に射出した後、金型に閉じ込めたまま冷却し製品の形にする…これを繰り返し何千、何万という単位で量産していきます。
射出成形技術は当社の原点であり根幹。プラスチック樹脂は繊細で不良品が出やすく、機械任せでは品質は保持できません。十分な設備はもとより、成形機オペレーターの熟練度が大きく影響するのです。射出成形技能士は国家資格であり、当社でも100名以上の社員が資格を取得し、日々技術の研鑽に励んでいます。
射出成形機は基本的に24時間稼働。常時動かすことで生産効率を高めています。

品質管理

品質管理

製造した製品を評価し、不良品を流出させない、また作らないよう管理する仕事です。簡単に言うと「不良品を見つけ出す」ことと「不良の原因を突き止め再発を防止する」ことが大きな役割です。
特に後者は、原因追及を怠るとクレームが慢性化しお客様の信頼を失いかねないため、大変重要な仕事です。
不良の原因は樹脂原料によるもの、あるいは金型の構造、射出成形時の条件設定、これらの複合によるものなど様々で、担当者には製造技術全般にかかわる幅広い知識と経験が必要とされます。
当社の製品は精密工業製品の部品として組み込まれるものなので、特に寸法の正確性が問われます。
当社では顕微鏡や画像測定機など先進的な機器を用い、ミリ単位以下で寸法の測定を行っています。

生産管理

生産管理

工場業務の事務的側面を担い、生産現場をサポートする仕事です。
お客様からの発注はもちろん、樹脂原料や副資材などの発注管理を行います。
また、製品ごとの生産計画策定や各成形ラインへの生産割当なども担当。当社独自の生産管理システムでコントロールを行っています。

設備技術

設備技術

成形機や他の生産設備をはじめとして、工場内は機械であふれています。動作不良による生産停止などのトラブルや危険を防ぐため、日々のきめ細かいメンテナンスを行うとても大切な仕事です。
もうひとつの大きな役割は、設備の自動化。検査や梱包など、今まで手作業で行っていた作業を自動化することで人の手を省き生産性を高める活動を積極的に行っています。
これらの自動機は、基本的に社内で自作しています。機械いじりが好きな人にはうってつけの職場といえるでしょう。

検査・組立

検査・組立

お客様へ製品を納品する前の「最後のとりで」となる重要な役割。何千、何万単位という数量なので生産ロットごとのサンプル抜き取り検査もよく行われますが、必要であれば全数検査も行います。
カメラなどによる機械検査とともに、人の目による外観検査も必須。機械では判別できない微妙な色の違いを見分けるなど、熟練度が要求されます。
製品によっては金属部品を使用したアッセンブル作業などの組立も行います。一部の製品では部品としての供給にとどまらず自社内で組立まで行い、ほぼ完成品の形で客先に納品しているものもあります。

管理部門

管理部門

営業や技術、工場での生産業務などの現場をサポートし、企業活動がスムーズに行われるよう管理する裏方。現場第一主義の考え方のもと、生産の第一線に従事する社員が日々快適に働けるよう、後方からバックアップを行っています。
入出金、税務、決算業務、資産管理などは経理課、パソコン、ネットワーク、生産管理システムなどの運用管理はシステム管理課、給与、社会保険、採用、備品設備管理、安全衛生などは総務課が担当しています。

暮らしを支える三光化成のものづくり。
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